2022年12月、WIN!競馬はリリース10周年を記念してサービスを全面リニューアルいたしました。実装された機能の使い方について詳しくご説明いたします。

第3回は「レース傾向を使いこなそう」。

単に「レース傾向」といっても、重要なファクターが数多く存在しているのが競馬の特徴。

結果を出している騎手、産駒が好走している種牡馬、馬場状態を味方につけられている枠や脚質…。

こういった「レース傾向」は日によって変化するため、状況を正確かつ迅速に把握して、

買い目に反映することが精度の高い予想につながります。

WIN!競馬では多種多様な「レース傾向」をすぐに確認可能。

みなさんの馬券戦略を強力にバックアップします。

TOPページに表示される「本日のレース傾向」には、

「レース」「騎手」「種牡馬」と3つのタブがあります。

ひとつずつ確認しながら、それぞれのベストな使い方を紹介します。

「レース」タブでは、各レース施行時の天気、距離、馬場状態、

勝ち馬のコーナー別通過順位、馬番、鞍上が確認できます。

この日の芝は比較的フラットな馬場でしたが、

ダートは水の浮く不良馬場とあって前が止まらず、断然の先行有利。

こういったケースでは前走で先行も直線で伸びず敗れた馬でも、

馬場の恩恵を生かして好走する可能性が高くなります。

また枠別では「ぼんやりと内有利」のイメージが浮かび上がります。

先行馬から軸を選ぶ際に生かしたいデータです。

「騎手」タブでは、各レース施行時の馬場、天気、

1着～3着の馬券圏内に好走したジョッキーが一覧できます。

この日は1Rで小沢騎手が7番人気を勝利に導き、6Rも10番人気で3着。

永島まなみ騎手が2勝を挙げ、菱田騎手も3Rで5番人気1着でした。

午後のレースでは上記の3人に注目したいところです。

2勝以上を挙げた騎手、2桁人気で馬券に絡んだ場合は太字で表記されるため、

その日「乗れているジョッキー」として重視しましょう。

「種牡馬」タブでは、各レースの天気、馬場・距離、

1着～3着の馬券圏内に好走した種牡馬が一覧できます。

この日は降雨のため特に芝が荒れており、2Rの2000m戦で

キズナ、ワンアンドオンリー、ブラックタイドとパワーに富む種牡馬が台頭していました。

午前中の芝はこのレースだけでしたが、芝を走る障害戦でも

ハービンジャーなど洋芝（≒力が要る馬場）を得意とする種牡馬が活躍。

午後の特別競走もハービンジャー、ゴールドシップとこちらも同様のタイプが好走しました。

まずは馬券になった種牡馬の産駒を探し（プレミアム会員なら種牡馬別出走産駒が一覧可能です！）、

それぞれの特徴を把握できるようになると、競馬がより楽しくなるでしょう。